TVの解説者が、「豪州としては好GKのシュバルツアがいるので、PK戦に持ち込めばよいと考えているのでしょう」と語った。馬鹿じゃないかと思った。我々には川口がいるのだ。
痛恨の先制弾を許した時に、怒りで絶叫する川口を見てふと思った。「どのような流れになろうが、アジアカップと言う大会は、最終的に『川口能活の大会』になるはずなのだが、ここまで川口は何の存在感も見せていないなあ」と。ここまで確実に毎試合1点ずつ失う日本だが、いずれの失点も川口的にはどうしようもない失点。悪い意味でも目立つ事もなかった。本来の川口は、幾多のファインプレイと、たまに見せるお馬鹿の交錯が何とも言えない魅力の選手。ところが、考えてみればこの大会、川口は試合開始前にコイントスをする以外、不運な失点時に見方をどなりつける以外、目立つ仕事がなかった。
そうこう考えると、あの失点の瞬間、何とはなしに「PK戦」と言う予感がし始めた。
と、考えているうちに、高原が決めて追いついた。しかし、何と見事なキックフェイント、しっかり決めるシュート力。その直前の巻の折り返し、ここぞと言うところで見事に仕事をしたではないか。そして、一番大外に合わせた中村のクロス。押し込みながら決められない状況を打破するために失点したのかとすら思わせる、見事な得点だった。
これで同点、「やはり『川口のためのPK戦』になるのか、と思い始めたところで、微妙な一発レッド。これにより、ただでさえ攻勢を確保していた日本は圧倒的攻勢に立つ。
ところがどうしても点が入らない。横で見ている妻は、「何をやっているの、早く前にボールを進めなさい」と絶叫するが、中村と遠藤は冷静に冷静に豪州の隙を突こうとする。坊主が「丁寧につないで敵の隙を突くのがいいのだ」と説明するが、妻は「何言っているの、まずゴール前に進むのよ」と、坊主を叱りつける。
試合が終わった今となっては、中村は妻の指示に従うべきだったのではないかと思うが、まあいいや。勝ったんだし。
かくしてPK戦。川口の反応に阿鼻叫喚。
TV解説者に言いたい。そりゃ、あなたのお友達の日本協会スタッフが、ちゃあんとキューエルとニールのPKコースを調べていたのかもしれないよ。川口はその通りに飛んだのかもしれないよ。でもねえ、その発言がいかに無意味な事かわかっているのか。お前はそれがわからないから...(以下自粛)
高原が4人目の時は「マズイ」と思った。エースを3,4人目に蹴らせると、ロクな事がないのだ。エースは最初か、最後のような、「一番目立つところ」で蹴らせるべきなのだ。
すると坊主が、「まずいよ、これじゃあ3年前の逆になっちゃうよ」と叫ぶ。いいか坊主よ、「何があっても我々は必ず勝つのだ。」と語っていたら、高原が「エースストライカ」になる前の、「エースストライカ」だった中澤が登場した。ウワッハッハッハ。
豪州がアジアに来てくれて本当によかった。やはり、このような試合を、もっともっともっともっと続けたいではないか。
ただし明言しておきたい。
この日の結果を分けたのは、双方のアジアカップ制覇の執念の違いだったように思う。我々は何としてもアジアのタイトルを保持したい、何があっても三連覇したい、何を犠牲にしても勝ち抜きたい、と考えていた。これは爺さんを含め、皆が心底思っている事だ。
しかし、豪州はどうだろう。1次リーグの苦戦を突破し、日本と互角の戦いを演じ、10人になって押されまくりながらPK戦まで持ち込んだ。それで満足していたのではないか。敗戦後の選手たちのグッドルーザぶり。最初のPK戦に向かうキューエルの異様なリラックスしたリフティング。そのあたりが彼らの限界だったのではないか。
私の選手たちは、誰一人キューエルのようにリラックスはしていなかった。それが勝因だ。
もちろん、川口を所有する私は、アジアカップでは必ず勝つのだけれども。
2007年07月21日
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たまたまそうなっただけなののでしょうけど、
万が一狙ってやったのだとしたら監督も粋なことをするもんです。
これに尽きます。
すべては我々の世界制覇のため。
必ず勝つ!
宗教家みたいですね
成就するといいですが
アジア大会では、PK戦になった時点で川口には神が降りてくる。
楢崎支持者だが、この大会だけは、川口がベストですね。
OZが10人になってからの中村や遠藤のグダグダぶりは
引き分けだったら負けないといった信念からなのでしょうか(苦笑)
でも、2010年に向けては、あの一発退場は余計だった。
10人で引き分けなら、OZとしては勝ったも同然と思われてしまう、ことが残念である。
PKでシュワルツァーを動かせない、遠藤のキックに感動したのは私だけでしょうか。
できれば日本に勝ってサプライズ、とはならなかったようで。
とにかく勝ち上がったのは何より。ジーコざまみろw
解説者って松木のことだよね?たしかに今回も放送はうるさかったけど、相手のGKはでかいし、その分リーチがあるから、別に擁護する気はさらさらないけど上のコメント自体は冷静な真っ当な意見では?
武藤さんが一番言いたいのは川口のことであって、
解説の方がどうだとかそういうのは、ただの話のマクラでしょう。
でもここまで言ってるし。
「TV解説者に言いたい。そりゃ、あなたのお友達の日本協会スタッフが、ちゃあんとキューエルとニールのPKコースを調べていたのかもしれないよ。川口はその通りに飛んだのかもしれないよ。でもねえ、その発言がいかに無意味な事かわかっているのか。お前はそれがわからないから...(以下自粛)」
それこそ、オシムが言うようにPKは運・・・
一勝二分一敗。
普通のチームですね。
しかもみんな歳だし。
それは日本も同じですが、
五輪はまだですけどUのカテゴリー
全滅らしいですね。
次々キューエルビドゥカが出るわけじゃなし。
でも内は高原は早々出ないにしても、
俊輔の次代としての柏木や、久々のドリブラ
梅崎、飛び道具本田など充実してますよ。
もう一回オセアニアに帰してしまいましょう。
我が家では川口の神技に狂喜乱舞した直後、遠藤のPKを見た父が「何だ何が起こったんだ向こうのキーパーはやる気があるのかもう試合を諦めたのか」と軽いパニック状態に陥りました(笑)
そこで、「遠藤のPKってのは後出しジャンケンみたいなもので…」と解説している最中に中澤がズドン。なんとも締まりの無い幕切れとなりました。
しかし高原のなんと頼もしいことか…。大会終了後の彼に対する講釈、楽しみにしております。
ま、川口は素晴らしかった。
高原も素晴らしかった。
次はサウジかウズベクか…
痺れる試合を期待しましょう。
当然過ぎてわざわざ言うのもあれですが、衛星放送の方のあのお方のことですよ。
>「お前はそれがわからないから...(以下自粛)」
是非北京ではイタリアに復讐したいですねぇ。
川口の神がかりセーブは、絶対あるとね〜
それに最後が中澤っていうのもなんていうか、リベンジを完結したって感じでね〜
日本はボールを支配するが、全くシュートまで行けない。
普通にゾーンで守れるチームが引いてしまうと、いくら右へ左へ振ってもほとんど守備陣はぶれないから、全然意味がない。
今日もこれを続けるの? と、かなりイライラしてしまった。
引かれてしまうと、相変わらず俊輔と遠藤には、攻撃的MFとしての恐さが全くない。
遠藤は工夫していて、前に飛び出したり、ミドルを狙ってみたりしていたものの、恐怖を感じさせるようなプレーは無かった。
俊輔はほとんど仕事をしていなかったし、判断が遅くボールを奪われ、そこからカウンターという形が何回かあった。
この全く点の入りそうにない展開は延長でも続き、オーストラリアのプラン通りにPKまでもつれてしまった。
川口の神懸り的なセーブでなんとか勝った日本だが、後半で決めなければいけない試合だったと思う。
全体的には、ほとんどオーストラリアにチャンスを作らせず、運動量でも圧倒し、勝ちゲームだったと言えるだろう。
タレントでは最強とも言えるオーストラリアを圧倒したことは、評価に値する。
しかし、決めなければいけない後半、延長で、全く恐さのない攻撃に終始したのは残念だった。
ゾーンで守る相手に引かれた時に、遠藤と俊輔のドリブル、ミドルが少なすぎる。
カタール戦に逆戻りしてしまったので、もう一度確認して、準決勝では修正して欲しい。
ここが一番楽しく読めました。
ハハハヒヒヒフフヘヘホホ
(以下引用)
川口能活(磐田)「PKを止める夢を見ていたんですが、まさか本当になるなんて。みんなの集中力が最後まで切れなかったのでそれに応えたかった。PK戦は運もあるけれど、キーパーの責任でもある。みんなの気持にこたえようとしただけで、そんなに深くは考えていなかった。(技術委員の)和田さんの分析もあったけれど、どちらに飛ぶかなどはそのときの感じで決めたので、なぜ止められたかといってもよくわからない。こういう試合に勝って上がれることは本当に大きいとおもいます」
(引用終わり)
http://news.thestadium.jp/2007/07/21_2.html
なかなか興味深いコメントでした。
確かにタレントぞろいですが、偏りがあり攻撃も単調で、さらにオシムが言うように相手に対するリスペクトがないと、この大会の戦いぶりのように、アジア相手にうまく攻められず自滅するのが目に浮かびます。
>俊輔はほとんど仕事をしていなかったし、判断が遅くボールを奪われ、そこからカウンターという形が何回かあった。
今日のはオーストラリア戦だよ。違う試合見てたんじゃないの?
何度も戻って守備したり、サイドを上がったり、PAにも入ってたし、めちゃくちゃ動いてたと思うけど。
判断が遅くカウンターっていつのプレーだよ?いくらなんでもバイアスかかりすぎじゃないの?
遠藤も俊輔もよくやってたと思うけど。
>「エースストライカ」だった中澤が登場した。
>ウワッハッハッハ。
ウワッハッハッハ。
>妻は「何言っているの、まずゴール前に進むのよ」と、坊主を叱りつける。
人妻に惚れた。。。
なんて言うんですかね…。
相手が一人少なくなり、足も止まって完全に引いてしまう展開になったわけですよね(あのレッドでかえって日本にとっては難しい展開になってしまった感があります)。
あれだけゴール前に張り付かれたら、なかなか点なんて取れないのは分かりますが、それでもあの展開でPK戦までもつれこんでしまっては実質「負け」ではないのか…というのが私の意見です。
勝っても嬉しくない…ってのは私が天邪鬼なわけでもなく、よくある話ではないでしょうか。武藤さんでも勝ってもジーコの采配を批判していた試合もあったと思います(例に出してしまいすみません)。
交代ですがとくに3人目の投入があまりにも遅いように思いました。点を取らなければいけない場面で延長後半のあと2分では…。
あの選手交代だけを考えれば別にジーコと変わらなくない?という意味です。
オシム監督がPK戦狙いだったというなら話は全然変わってくるんですが、そうではないでしょ?
もちろん、選手交代以外の日ごろからの幅広い戦術指導やチーム作りにはジーコ監督以上のものがあると信じていますが、少なくとも今回の試合における選手交代のみに焦点を当てると私は不満…ということです。
W杯で負けた相手に雪辱したのですから、喜ばしいことですし、日本代表を応援する気持ちに変わりはありませんが、何か釈然としないものを感じたのでかかせて頂きました。
私のカキコミで気分を害した方がいたら申し訳ありません。武藤さん、コメント欄を汚してしまい申し訳ありませんでした。
川口・高原さまさまですね。
残念だったのは主審の判定かな。
退場者が出るまではお互いの特徴がかみ合ったいい試合だったのに一発レッドで試合が壊れた。(普通にイエローくらいのファアルだと思ったけどね。)
そこから、豪州は守備一辺倒倒になってしまい逆に崩しにくい状況になってしまった。
退場者が出なければもっといい試合が見れたと思うしPKまでいかずに勝てた可能性はもっと高かったんじゃないかと・・(もちろん点を取られるリスクは退場者が出たことで低くなりPK前に負ける可能性は減ったわけだけど・・・)
それと、ダイブのイエロー2枚もひどくない?
キューエルへの俊輔のファアルは完全にスピードで振り切られた形で遅れたタックルだったし相手よりの判定されると下手するとPKか?ってかんじだったと思う。(普通はエリア外からのフリーキックだろうけど、それでもあの位置からのフリーキックは失点の可能性がかなり高い)
鈴木のファアルは明らかに鈴木がイエローもらっておかしくないものだった。
何がいいたいかというと、豪州は「審判のせいで負けた」と言い訳できる試合になってしまったというのが残念だということ。
(多分日本が豪州の立場だったら、ネット上はすごい荒れてたんじゃないかな・・(苦笑))
ただ、日本の選手はよい試合をしたし、胸を張って次の試合からも勝利して欲しいものです。
あと確かにPK時の山本の解説はどうかと思いました。みんな感じることは同じですね(笑)
オシムさんの発言は、90年大会のグダグダ・アルゼンチンに負けたところからきたのでしょうか?(個人的には追いついた方が勝ち上がる印象なのだが)。
嬉しさも中くらいなり我らが夏の一歩前だが、ここでPK負けした時のことを考えてみてください。昨年の分と交わせて、精神的ダメージが倍加したでしょう。
日本のサッカー界は、このダメージを自分でさらに深くする御仁が多いしねぇ…。エルゴラ紙で武藤さんと対談した人みたいに(おっと!)。
プレ−経験の無い素人観戦者ですが、ボ−ルを脚で扱うと言う不確実性極まりない競技の中で、リスクを減らして好機を近づけるには、極力早目に相手ゴ−ルにより多くの回数近付くという簡単な解答で良いんじゃないかと思ってます。
ブラジル人に「なんで日本人はそう攻め急ぐ」と言われ続けた反動で、無意味にもったいぶってる攻めが多くないかな?選手に実力があるのは承知してるので、小細工も手数も要らないから簡単に行っちゃえばと思う事多しです。
試合序盤の主審の判定はそんなに酷くない。豪州に対して厳しくなったのは、オージー選手の主審・副審に対する態度が悪かったからだと思う。飲み終わったペットボトルを副審の方に投げた選手もいたしね。非白人は脅せば言うこときくとでも思ってるんじゃないの、こいつら。
それとオーストラリア、たしかになんか超然としてましたね。勝利への執念がたりない者は退場せよです。
絶対に負けられない戦いでリードを許し、相手がベタ引きしてしまっている時、
オシムはどんな策をとってくると思いますか?
性格上放り込みサッカーは好まないだろうし。
水野を入れてドリブルでの打開を図るか?
それだと昨日のようにスペースが埋まってしまってると難しいような気がします。
逆転を狙った選手交代をどうするかが3連覇の鍵だと思うのですが、武藤さんはいかがお考えでしょうか?
ラインを高く保って複数で囲い込むことで、ビドゥカを無力化できたのが一年前との大きな違いだったと思います。
試合前の練習報道では、オシムだけでなくドイツ組の選手までが一年前と逆の発言をしていて
「宮本式」がダメだったから今度は「中田式」守備か??と訝しんでましたが、これほどうまくいくとは。
ならドイツでもこう戦っていれば…という悔いも少しありますがw
監督が理に適った戦術を定め、チームが迷いなく戦って勝てたことは
PKを蹴ったドイツ組に加えて引退した中田ヒデの無念も晴らした形で、素晴らしかったですね。
何が正解かは解りませんが、こういう話しで盛り上がるのはトルシエ以来でした。
次からの二戦ではOZのようにベタ引きする相手はいないと思うけど、今度同じ場面になった時にどうするのか、自分も知りたいです。
あと憲剛は「なんでそこに出す?」っていう判断ミスが結構あったと思う。オシムも何度もそういうプレーのあとに名前叫んでたし。それで替えたと思います。でもよく動いてたけど。
オシムはかなり慎重な試合運びをする人だと思いました。
確実に毎試合1点ずつ失うというのも、2000年の流れによく似ているし、あとはたまに見せるお馬鹿が致命傷にならないことを祈って、隣国破って優勝して欲しい。
そういう星の元に生まれたキーパーなんでしょう。
巻→佐藤の交代を、もう少し早いタイミングにしても良かったかなぁと思ったのですが、オシムの考えがそこにはあったのでしょうね。何にせよ、深読みできる楽しさはありますが。
それがなければもうちょっと畳み掛けられたと思います。
断定はしていませんが、PK戦ではシュバルツア>川口みたいな評価はしていた気がします。
OZ側がそう認識しているみたいな言い方でしたが、そう思ってないなら、日本にも川口がいるみたいなフォローがあっても良かった。
過去のアジアカップでの活躍はもちろん、マイアミのブラジル戦、去年のクロアチア戦のPK等何度も日本を救って来たのに何を見てきたのか。
敵戦力の冷静な分析は大切でしょうが、少しは自軍の選手の力も分析してくれ。
後オシムもPK戦は運みたいな言い方は、川口や枠に入れた俊輔や遠藤、中澤に失礼だと思う。
それからオシム選手交代遅すぎな気もするし、OZへばってきてるんだからドリブルで仕掛けられる水野か太田出して欲しかった。
ドイツWCでの小野投入以外は、ジーコの方が試合中の選手交代はオシムより良いと感じてしまう。
試合内容は圧倒的にオシム>>>>>ジーコなんだけれども。
1年前からそれほど選手が入れ替わったわけでも層が厚くなったわけでもなし、個々の能力が凄まじく上がったわけでもなし、少々戦術指導したくらいで、去年3-1で惨敗した相手をそう簡単に倒せるようになんぞなるものかよ、愚か者共め。
1年前にジジイが言っていた、「オーストラリアが弱いと考えたのが間違いだ」という言葉の意味をもう一度考えろ。
普段のかたちで点を取りにいこうとする方を優先したということでしょう。
それで取れれば万々歳ですし、そうでなくても勝てたんですし、
今の段階であれこれ言うことでもないと思います。
いずれは入ってくるでしょうし、そうなったときが監督の言う完成が近づいたときでしょう。
逆に見ればそういう選手がいなくてもいい試合ができるし勝てているということでもありますしね。
というかドリブラーってなんでしょうね。
両中村も高原も寿人も遠藤も水野もみんなドリブル上手いと思いますけども。
実際オーストラリアにしてみればシュバルツァは昨年のWC出場を決めたウルグアイ戦のPKで奇跡的セーブを連発したということで,「川口的」扱いを受けています。そして向こうのメディアでもそう語られています。
しかし、こんなんでリベンジとか言っちゃっていいのかな。この大会の豪州は一年前とは別のチームだぜ。日本を圧倒し、イタリアと五分に渡り合ったチームとは別物。イラクに負け、タイに押しまくられる程度のチームだぞ。勝って当然だろ。
相手は高さもあるし身体の強さもある。だからボールをまわしながら相手の隙をつこうとするのはいい。しかし、あの延長の終盤、佐藤を入れ、矢野を入れ、中澤も前に残り、時間も後数分。あそこはもう放り込まなきゃだめだろ。それを近くの選手に横パスって・・。
それと、オシムの選手交代はけっして上手くない。
残念ながらオシムには期待はずれだった。
アジア相手なら日本相手にドン引きするチームは多いはず。
いったいどんな用意をしていたのだろう。
縦に切り込むドリブラーや、高速ミドルが打てる選手はいなかったのか。
しかし、今野はオシムによばれてからしょぼくなってしまった〔泣〕
剣豪より今野をボランチに。
ではこれまで途中投入してきたチルドレンの羽生、水野また山岸の起用が何故にシビアな豪戦ではなかったのか?
将来を見据えてということであれば水野は納得できるが…。
ベスト4を喜び、オシムの仕事を評価するが千葉重用に対する疑問は未だ残る…。
それも素直な感想である。
高原がPKを外すことは私も予感した。
そして続いての中澤登場に勝ち抜きを確信したことも(笑)
地上波のTVの解説者は試合終了後に、
「いや、もう、中沢だいっすきですよ」(うろおぼえ)
とか言ってました。
テレ朝中継陣は通の方には受けが悪いけど、こういう居酒屋のオヤジ的に気楽なのも代表の試合らしくていいかもとか思っちゃいました。
日本チームにあってW中村&遠藤は、(メンタリティを含めて)そうした状況を打開できる貴重なタレントです。もちろん独力で振り切るというより、チームプレーにアクセントを加えたり、微妙な変化を演出することでチャンスを大きくするキープレーヤーです。
あるいは大田や羽生を使ってかき回し、FKを狙いに行くこともできたでしょう。しかし疲労がピークの状況でテンポを急変すれば、自らに綻びが出るのはよくあることです。相手方にはKewellとCahillがいるのです。彼らにカウンターのチャンスを与えることは避けるべきという判断は合理的です。そしてPKを目的にする相手に対し、名手であるところの遠藤&俊輔を代えるわけには行かないという判断もまた頷けます。困憊しても高原はいるだけで脅威です。ならば、選手交代の「躊躇」は極めて妥当でしょう。
大事な勝利を噛み締めながらも冷静に切り替える啓太や中沢には頼もしさを感じます。少しづつ、大きな成長を遂げゆくチームの歩みを最後まで見たいものです。次あたり憲剛のミドルシュートが決まれば、すっきりできるでしょうけど、いいサッカーをしてとにかく勝てばいいのです。精緻なトレーニングをはじめ、そのための基盤はできています。“皆で喜び合いたい。”“監督を喜ばせたい。”大きな円陣にはそんな空気が溢れていたように感じました。
一度ご自分でサッカーをしてみるといいと思いますよ。
あの惨敗から一年、とりあえず最後まで自らのスタイルに徹して勝ったことは素敵なことだと思います。
一年前とのいちばんの違い、それはギリギリの局面になった時、ピッチ上の11人が共通してすがる戦術理解の有無だったかと。
トルシエ時代、戦略に縛られるように見える選手に対し、主体性がないと批判が起き、
前任者はきまり事を廃して望みました(丸投げとも言う)。しかしそれがギリギリの局面でパニックを起こすだけに終わった昨年のあの一戦。
今大会では個を生かすためにどう全体の組織を組み立てるかという至極まっとうな議論ができるようになりました。
ようやく日本サッカーが新たなステージにすすむときが来たという感じですかね。
前回大会は2年契約で雇ったフース・ヒディンクがチームを化けさせましたし、今回も、すでにアーノルドの後任人事が進行中です。
ただ、現在のところ、候補はディック・アドフォカート。そうなんですね、またも韓国代表のお下がりをいただこうと。韓国はアドフォカートでたいした戦績も上げられませんでしたが、オーストラリアとは相性がいいかもしれないし……。
ソースはここ
http://www.theworldgame.com.au/australia/index.php?pid=st&cid=92190
テンポの急変をおそれたというなは納得のいきませんね。
カウンターのリスクは全てのアクションに伴うわけですから。現に行われた交代も同様です。
変化なしに交代の意味もありませんからね。
また私は采配を批難しているのではなく、豪戦レベルの試合では使うことのできない駒をオシムが敢て抱えたのではないかという疑念なんです。
現にカタール戦で山岸はあの出来でしたしね。
ベテランを重用しても後に切るのが難しいので敢てベテランは最小限にし、下の世代の席を創り易くしたのではないかというのはうがち過ぎでしょうか。
この場合のベテランは国際大会におけるキャリアということですが…。
何しろ彼は国際経験が殆ど無いままA代表に入って来た選手ですからね。彼の持ち味が出れば見てる方もスッキリするはずです。
そろそろ出る予感が、、、。期待してます。
一点も入ってないし決定機も全然作れてません。
これまでゴールが生まれてるのは全てスタメン組がプレーしている時間帯です。
さらに水野は練習のレポでもどうも調子が悪いような報道がありましたし。
オシムが交代を先延ばしするのも当然なわけです。
このチームは今のところスタメンが揃ってる時が一番強いんですよ。
選手起用とか選考とか今からどうこう言うこともないでしょう。
これまでの招集メンバーをみても、たとえばドリブラーを全く選んでないわけでもないですし、
むしろ今大会はあえてそういう選手を多くは選ばなかった、というのが正しいのではないでしょうか。
そういうことを考えてみるのもいいんじゃないかと。
中盤ではFKは俊輔、ミドルの憲剛、バランスをとる遠藤
と選手それぞれに勝ち越すための役割が明確にあったので選手交代が遅れたのではないでしょうか?
また、前線にボールを簡単に放り込まなかったのは不用意な形でボールをとられ、
ディフェンス時に走り回ることを避けるためだと思います。
選手交代を遅らせた理由は以上のようになんとなく推測できますが(あくまで推測ですが)、
やはりこのチームにはどうしても点が欲しい時の策や
絶対的なスーパーサブが欠けているような気がします。
いい方向に転んだとしても、それは運による要素が大きいでしょう。
密集で強引な突破を仕掛けて何かを起こせそうな人材が見当たらない日本ではなおさら。
頻繁に名前が挙がる水野や太田は、あくまでサイドのスペースで勝負するクロッサータイプですし。
オシム監督はアジア杯だからといって特別な意識では臨んでいないのではないでしょうか。
他の試合と同じように、今の日本代表が「できること」と「できないこと」を確認しながら、「できること」を活用して勝ちに行くというスタンスのように思えます。
しっかりボールを動かして試合を支配しつつ、相手の守備が綻んだところで数的優位を作って攻めることは「できること」
詰まった場面での個人技による打開は「高原、俊輔に期待する程度」
という認識かと。
もっとも、状況判断ができた上でのチャレンジは否定しないと思いますが
。
この試合(PK戦)勝ったのは日本に川口が居たのと、
日本に闘莉王が居なかった事だと思う。